[解説・意味]
引き続き、2000年発売の『Warning:』からの曲で、シングルカットされて『International Superhits!』というベストアルバムには収録されているものの、その後の『Greatest Hits: God’s Favorite Band』からは押し出されてしまった1曲。
良い曲なのは間違いないんだけど。
ネガティブだったり、反抗的な歌詞の多いグリーン・デイには珍しく、楽観的とも受け取れるかなりポジティブな内容となっており、その肯定感の高い歌詞だけ見れば、オアシスの曲だと勘違いする人もいるかもしれない。
ビリー・ジョー・アームストロングは「将来何が起こるかわからなくても、全力を尽くすこと。自分の人生を変えようとすること。自分が何を望んでいるのか、どこへたどり着くのかわからなくても、高い目標を持ち続け、とにかく前進して、諦めないように」とこの曲を説明している。
歌詞に出てくるitやthereが何を意味するかは言及されていないが、待ち望んでいた成功や目指していた場所と捉えて問題ないはず。
[日本語訳]
長い間待っていたんだ
この瞬間がやって来るのを
俺は何にだってなれる運命にあるんだ…
街の灯りが輝き始める
新しいダイヤモンドのように俺を照らす
真夜中に響き渡っていく
今の俺を誰も邪魔することはできない
そしてもう後戻りはできないんだ
遅すぎるのさ 準備ができていようといなかろうと
今までにないほど
俺はその場所へと近づいている…
目を覚ますんだ
新しい時代の夜明けが呼んでいる…
その波に取り残されるなよ
準備ができていようといなかろうと
それは既に味わえるほど近い距離にある
もう少しで… この喜びを迎え入れられそうだ…
舌の先に乗っているのさ
今までにないほど
俺はその場所へと近づいている…
目を覚ますんだ
幸運に感謝しようぜ…
俺は生涯待ち続けていた
この瞬間が訪れるのを
俺は何にだってなれる運命にあるんだ
言葉を失うよな
俺はどうしようもない愚か者なのに
幸運を祈ってるよ
あんただって運次第だろうけど
もし俺が目指す場所にたどり着けたなら…
目を覚ますんだ
幸運に感謝しようぜ…
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[Lyrics/歌詞]
I’ve been waiting a long time
For this moment to come
I’m destined for anything… at all
Downtown lights will be shining
On me like a new diamond
Ring out under the midnight hour
No one can touch me now
And I can’t turn my back
It’s too late ready or not at all
I’m so much closer than
I have ever known…
Wake up
Dawning of a new era calling…
Don’t let it catch you falling
Ready or not at all
So close enough to taste it
Almost… I can embrace this feeling…
On the tip of my tongue
I’m so much closer than
I have ever known…
Wake up
Better thank your lucky stars…
I’ve been waiting a lifetime
For this moment to come
I’m destined for anything at all
Dumbstruck
Color me stupid
Good luck
You’re gonna need it
Where I’m going if I get there… at all…
Wake up
Better thank your lucky stars…