[解説・意味]
2025年2月のジャパンツアーが発表され、来日が迫るグリーン・デイの代表曲の一つであり、『アメリカン・イディオット』という大ヒットアルバムのタイトル曲兼1曲目。
曲の長さは3分に満たず、コード進行もシンプルなパンクソングで歌われるのは、馬鹿なアメリカ人にはなりたくないという単純でありながら激しい怒り。
まずこの曲やアルバムの背景について。
アルバムから20年後の大統領選ではカマラ・ハリスを破り、ドナルド・トランプが再選したわけだから、人種差別主義者を嫌うビリ―の怒りはまったく収まっていないだろう。実際にトランプやKKK(白人至上主義団体)のことも攻撃していたし。
日本では最近オールドメディアやふてほど(不適切な報道)といった言葉でテレビや新聞が揶揄されているけど、似たような問題を抱える国は多く、故にこのアルバムが(全米だけでなく)世界中で売れたのかもしれない。
American Idiotという誰にでもわかる簡単な言葉をどう訳すかは逆に難しかった。「アメリカの馬鹿者(バカモン)」が個人的な解釈では一番近いんだけど、シュールさが勝っちゃうかなと下記を選んだ。
耳馴染みのない単語についての説明は以下。
[日本語訳]
愚かなアメリカ人にはなりたくない
新種の狂気に飲み込まれた国家など望まない
ヒステリックな声が聞こえてくるか?
潜在意識から犯されちまったアメリカだ
新たな緊張状態へようこそ
この移民国家において
どこにも問題がない場所など存在するはずがない
テレビが夢見させる明日なんかに
俺たちは加わるつもりはない
それだけで議論の余地はあるだろ
もしかすると俺はホモ野郎なのかもな なあアメリカ
馬鹿な田舎者たちの一員ではないからな
今や誰もがプロパガンダに踊らされている
妄想の時代への大合唱だ
新たな緊張状態へようこそ
この移民国家において
どこにも問題がない場所など存在するはずがない
テレビが夢見させる明日なんかに
俺たちは加わるつもりはない
それだけで議論の余地はあるだろ
愚かなアメリカ人にはなりたくない
メディアによって支配された国
情報の時代が生み出したヒステリー
それは愚かなアメリカへと発信されているんだ
新たな緊張状態へようこそ
この移民国家において
どこにも問題がない場所など存在するはずがない
テレビが夢見させる明日なんかに
俺たちは加わるつもりはない
それだけで議論の余地はあるだろ
[Lyrics/歌詞]
Don’t wanna be an American idiot
Don’t want a nation under the new mania
And can you hear the sound of hysteria?
The subliminal mind-fuck America
Welcome to a new kind of tension
All across the alienation
Where everything isn’t meant to be O.K.
Television dreams of tomorrow
We’re not the ones who’re meant to follow
For that’s enough to argue
Well, maybe I’m the faggot, America
I’m not a part of a redneck agenda
Now everybody DO THE PROPAGANDA!
And sing along to the age of paranoia
Welcome to a new kind of tension
All across the alien nation
Where everything isn’t meant to be okay
Television dreams of tomorrow
We’re not the ones who’re meant to follow
For that’s enough to argue
Don’t wanna be an American idiot
One nation controlled by the media
Information age of hysteria
It’s calling out to IDIOT AMERICA
Welcome to a new kind of tension
All across the alien nation
Where everything isn’t meant to be okay
Television dreams of tomorrow
We’re not the ones who’re meant to follow
For that’s enough to argue
Comment