解説/Interpretation
1stアルバム『Defenitely Maybe』と2ndアルバム『(What’s The Story) Morning Glory?』の間に、1994年のクリスマス商戦に合わせて発売された5枚目のシングルで、
16年後にシングル集『Time Flies… 1994-2009』がリリースされるまでアルバム未収録だったにも関わらず、ノエルが不思議がるくらいには日本(とフランス)で大人気な曲。
圧倒的に美しいメロディーと100%の言動全肯定という、いかにもといった感じのオアシスらしさが曲でも詞でも発揮されている。
ストリングスはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団による演奏。
いわゆる日本的な応援ソングって胡散臭く・安っぽく感じて個人的にあまり好きではないんだけど、
あの兄弟が、実際にあのスタンスでありながら、俺もお前も自由なんだから何だって好きなようにやったらいいじゃねえかと歌ってくれたら、そりゃ前向きになれる。
CMでも頻繁に使用されるからオアシスファン以外でも一度は聞いたことのある曲に違いない。
日本語訳/Translation
僕は何にだってなれる
何だって選べることもできるから
歌いたければブルースだって歌うさ
僕は何だって言える
自分の好きなように何だって
それが間違っていようと正しかろうと気にしないのさ
いつもそうだ
君は連中が見せたがるものをただ見ているだけ
いったいいつになれば
僕らは騒ぎを起こさずにバスに乗れるんだろう
自分を持ってろよ
そんなの大したことじゃないんだからさ
君は何にだってなれる
君が何を言おうと
それで僕が巻き込まれたって問題ないさ
君はどこへだって行ける
君が気に入る場所へどこへでも
望むなら無駄話をしてたっていいんだ
僕の心の中に
君は何かを見つけるかもしれない
かつては気づいていた何かを
だが今はもうそれを失ってしまったんだ
それじゃあ楽しくないよな
つまらないよな
ああ つまらないだろ
君が何をしようと
君が何を言おうと
そうさ それでかまわないんだ
君が何をしたって
君が何を言ったって
大丈夫だって僕は知ってるんだ
オアシスはギャラガー兄弟のキャラがアレだから、誰の訳でも無条件に一人称が俺にされがちだけど、「Whatever」みたいな曲は僕の方が合うんじゃないかなと思い、そうしてみた。あえてね。
歌詞/Lyrics
I’m free to be whatever I
Whatever I choose
And I’ll sing the blues if I want
I’m free to say whatever I
Whatever I like
If it’s wrong or right, it’s alright
Always seems to me
You only see what people want you to see
How long’s it gonna be
Before we get on the bus
And cause no fuss
Get a grip on yourself
It don’t cost much
You’re free to be whatever you
Whatever you say
If it comes my way, it’s alright
You’re free to be wherever you
Wherever you please
You can shoot the breeze if you want
Here in my mind
You know you might find
Something that you
You thought you once knew
But now it’s all gone
And you know it’s no fun
You know it’s no fun
Oh, you know it’s no fun
Whatever you do
Whatever you say
Yeah, I know it’s alright
Whatever you do
Whatever you say
Yeah, I know it’s alright


